朝食と弁当作りを夫が担当した結果

夫が朝食と娘のお弁当作りを担当しているアイキャッチ画像 弁当・時短料理

「何を手伝えばいい?」と聞いていた頃の私へ

こんにちは、進化系おじさんです。

妻にモラハラ夫と言われ、チェックリストで自覚してから、私は少しずつ自分を変えてきました。妻、高校1年の娘、小学5年の息子。4人家族の真ん中で、私はずっと「家のことは妻の領域」だと思い込んでいた人間です。

「何かやろうか?」「手伝うことある?」

昔の私は、これで気を遣っているつもりでした。でも今ならわかります。この言葉自体が、妻を疲れさせていたんです。

2025年前後の調査でも、共働き家庭で「家事分担への不満」は根強い課題として残っています。妻側は「自分ばかり負担が重い」と感じ、夫側は「特に不満なし」「やっているつもり」になりやすい。この認識のズレ、まさに過去の私でした。

今日は、朝食と娘の弁当作りを「担当」するようになって、わが家がどう変わったかを書きます。


家事分担は「手伝い」ではなく「担当を持つ」こと

ここがいちばん大事なポイントです。

「手伝う」という言葉には、主担当は妻、自分はサブという前提が隠れています。サブだから、聞かないと動けない。指示待ちになる。結果、妻には「指示を出す」という名もなき家事が増える。

私が変わったのは、「朝食と娘の弁当は俺が担当する」と宣言してからでした。

担当を持つと、

  • 献立を自分で考える
  • 食材の在庫を自分で把握する
  • 前日の夜に準備しておく
  • 足りないものを買い物リストに入れる

ここまで全部、自分で回すようになります。これが「名もなき家事」に気づくということなんですね。妻が今までどれだけのことを頭の中で処理していたか、担当して初めて理解できました。


朝食と弁当作りを担当して変わった3つのこと

父親が朝食と娘のお弁当を同時に準備している様子

朝の家事を「手伝う」ではなく「担当する」と、家庭の空気が少し変わります。

1. 妻に朝の余裕が生まれた

以前の妻は、朝6時から戦闘モードでした。朝食の準備、弁当、子どもを起こす、自分の身支度、洗濯機を回す…。私はその横で新聞を読んでいたわけです(今思うと最悪)。

私が朝食と弁当を担当するようになってから、妻は自分のコーヒーをゆっくり飲める朝を取り戻しました。「朝、人間に戻れる」と笑って言われたとき、地味にこたえました。

2. 娘との会話が増えた

高校1年の娘は、思春期で口数も減っていました。でも、毎朝弁当を作る父親には、ぽつりぽつりと話してくれるんです。

「明日、卵焼きに何か入れて」「部活で早いから小さめでいい」

たったそれだけの会話なんですが、毎日続く担当だからこそ生まれる会話なんですよね。イベント的に張り切る父親には、こういう日常会話は降ってきません。

3. 自分の「やっているつもり」が剥がれた

担当を持つと、自分が今までいかにフワッと家事に関わっていたかが見えてきます。卵が切れていることに気づかなかった自分。だしの素の場所を知らなかった自分。弁当箱のパッキンの存在すら知らなかった自分。

「やっているつもり」って、こうやって作られていたんだなと痛感しました。


わが家の朝のリアル

参考までに、平日の朝の流れを書いておきます。

6:00 起床、お米を炊き始める(前夜にセット済み)
6:10 弁当作りスタート。冷凍作り置きと卵焼き、メイン1品の3点構成
6:30 朝食。ご飯、味噌汁、納豆か焼き魚、簡単な副菜
7:00 娘を見送り。弁当には保冷剤と保冷バッグを必ずセット
7:30 雨の日は息子を小学校近くまで車で送迎

特別なことはしていません。完璧を目指さないのがポイントで、弁当は「冷食1:作り置き1:その場で作る1」のバランスでまわしています。

ちなみに弁当の中身に悩む父親向けには、こちらの記事もまとめています。

👉 父が選ぶ 弁当時短グッズ5選


続けるための仕組み3つ

意志の力だけでは続きません。仕組みで回します。

① 前夜準備をルーチン化する

  • 米をセット
  • 弁当箱を洗って乾かしておく
  • 翌朝のメインを冷蔵庫の決まった位置に出しておく

これだけで翌朝が10分短縮されます。

② 道具と容器を固定する

弁当箱、作り置き容器、保冷バッグは「これ」と決めて固定。毎朝悩む時間をゼロにします。特に作り置き容器は、サイズを揃えると冷蔵庫の中で迷子になりません。

③ 完璧を目指さない

彩りが足りなくても、冷食でも、誰も死にません。続くことが最強の家事スキルです。


今日からできるアクション

妻の負担を減らしたいと思っているなら、まず1つだけ「担当」を決めてください。

  • 朝食だけでいい
  • 平日の弁当1つだけでいい
  • 雨の日の送迎だけでいい

「手伝う」をやめて「担当する」。これだけで、夫婦の会話も家の空気も変わります。

そして、夫婦で一度ちゃんと話し合うこと。最新の調査でも、夫婦で話し合って仕組み化した家庭ほど満足度が高いという結果が出ています。なんとなく続けるより、「これは俺がやる」と言葉にしたほうが、お互いラクになります。


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道具で時短すれば、もっとラクになる

朝の家事を「担当」すると決めたら、次は道具の見直しです。

弁当箱ひとつ、保冷バッグひとつでも、選び方で朝の5分は変わります。さらに食洗機や電気圧力鍋などの時短家電を導入すれば、夜の作り置きまでぐっとラクになる。

私自身、道具をアップデートしてから「続けられる家事」に変わりました。気になる方は、上の関連記事から覗いてみてください。


担当を持つって、最初は怖いです。失敗したら全部自分のせいだから。でも、その怖さを引き受けた瞬間から、家族の見え方が変わります。

妻に「ありがとう」と言われる日は、ある日突然来ます。私はその一言のために、明日も6時に起きます。

それでは、また次の記事で。進化系おじさんでした。

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