冷凍食品は手抜きじゃない

父親が娘のお弁当に冷凍食品を使うことを肯定するアイキャッチ画像 弁当・時短料理

「冷凍食品を入れる=手抜き」だと思っていた頃の自分へ

おはようございます、進化系おじさんです。

高校1年生の娘の弁当を毎朝作るようになって、もうそこそこの月日が経ちました。最初の頃、僕は本気で「弁当は全部手作りじゃないとダメだ」と思い込んでいたんです。

冷凍食品コーナーで唐揚げを手に取っては、「いやいや、父親なんだから揚げないと」と棚に戻す。そんな朝活、何度やったか分かりません。

でも、ある朝。寝坊して、5時起きどころか6時20分に飛び起きて、頭が真っ白になりました。娘が家を出るのは7時10分。あと50分。味噌汁、ご飯、弁当、自分と妻と小5の息子の朝食。…無理です。

そのとき初めて、前日に妻が買い置きしてくれていた冷凍のミニハンバーグに手を出しました。レンジで2分。シリコンカップにポン。

娘の感想は、「今日のハンバーグおいしかったよ、ありがとー」。

…なんだったんだ、僕の罪悪感は。

大事なのは「手作り率」じゃなくて「続けられること」

モラハラ夫だと妻に言われてから、僕はいろんなことを見直してきました。その中で気づいたのは、家族の幸福度は「料理のクオリティ」じゃなくて「日々ちゃんと回っているか」で決まるということ。

2026年の全国お弁当事情調査によると、**週1回以上お弁当に冷凍食品を使っている人は63.0%、今後も使い続けたい人は67.5%**だそうです。つまり、世の中の3人に2人が冷凍食品を使っているし、これからも使う気でいる。

それなのに、僕ひとりが「父親としての意地」で全部手作りに固執して、毎朝イライラして、寝不足で家族にあたっていたら、それこそ本末転倒なんですよね。

手作り100%で月に3回しか作れない父親より、冷凍食品3割で月20回作れる父親のほうが、家族にとってはありがたい。これが結論です。

冷凍食品を使ってよかった理由3つ

冷凍食品やシリコンカップを使って娘のお弁当を準備している様子

冷凍食品は手抜きではなく、毎朝続けるための現実的な味方です。

1. 圧倒的に時短になる

朝の5〜10分は、夜の30分に匹敵します。冷凍のブロッコリーや枝豆を凍ったまま詰める(自然解凍OKのもの)だけで、彩りの一品が完成。揚げ物も、油の準備・揚げる・後片付けという工程がゼロになる。

僕の場合、冷凍食品を取り入れてから、弁当作りの所要時間が約45分から25分くらいに短縮されました。

2. 味と見た目が安定する

正直に言うと、僕の手作り卵焼きは日によって出来が違います。でも冷凍のミニ卵焼きは、いつでも同じクオリティ。

娘は思春期で、弁当の中身に「これなに?」と冷静に切り込んでくる年頃です。味のブレが少ないというのは、地味だけど大きな安心材料なんですよ。

3. 妻の精神的負担が減る

これが一番大きい。

僕が弁当を作っている間、妻は「夫が今日もちゃんとできるかな」と気にしていたそうです(後で聞いた)。冷凍食品を堂々と使うようになってから、「今日は唐揚げ凍ってるよー」みたいな会話が朝に増えました。

夫婦の在庫共有が生まれる。これも冷凍食品の副産物です。

わが家のリアルな朝のルーティン

参考までに、平日の僕の朝はこんな感じです。

  • 6:00 起床、お湯沸かす、ご飯を弁当箱に詰めて冷ます
  • 6:05 冷凍唐揚げをレンジへ。同時にウインナーを焼く
  • 6:10 卵焼きを焼く(これは手作り。娘のリクエスト)
  • 6:15 冷凍ブロッコリーと冷凍ひじき煮をシリコンカップに
  • 6:20 全部冷ます間に、家族の朝食準備
  • 6:40 弁当が冷めたのを確認して詰める、保冷剤オン
  • 6:50 完成

手作りは卵焼きとウインナーくらい。あとは冷凍食品とご飯。これでも娘は「お父さんの弁当好きだよ」と言ってくれます(雨の日の送迎効果も多少あると思いますが)。

息子は弁当の日が少ないんですが、「お姉ちゃんの弁当うらやましい」と言うことがあって、これは父親としてちょっと嬉しいポイントですね。

冷凍食品を使うときに気をつけていること

肯定派の僕ですが、安全面では最低限のルールを守っています。専門家ではないので断言はできませんが、調べた範囲で気をつけている基本です。

  • 商品表示を必ず確認する:「自然解凍OK」と書いていない冷凍食品は、ちゃんと加熱してから詰める
  • 熱いままフタをしない:水滴が傷みの原因になるので、しっかり冷ます
  • 保冷剤と保冷バッグを併用する:特に春〜秋は必須
  • 家庭で作って冷凍した作り置きは、市販の自然解凍OK品とは別物として扱う:再加熱して、冷ましてから詰めるほうが安心寄りです

このあたり、最初は「面倒だな」と思っていましたが、習慣になれば10秒の確認作業です。

今日から試してほしい3ステップ

  1. 冷凍食品コーナーで「自然解凍OK」のおかずを2〜3種類カゴに入れる(ブロッコリー、枝豆、ひじき煮あたりが入門編)
  2. メインの冷凍唐揚げ or ハンバーグを1袋常備する
  3. 保冷バッグ+保冷剤をセットで用意する

これだけで、弁当作りのハードルが激減します。「全部手作り」という呪いから解放されてください。

関連記事:弁当作りの時短はグッズでも変わる

冷凍食品と並んで、弁当作りを支えてくれるのが時短グッズです。シリコンカップ、仕切り、保冷バッグなど、わが家で実際に使ってよかったものをこちらでまとめています。

▶︎ 父が選ぶ弁当時短グッズ5選

冷凍食品+時短グッズの組み合わせが、父親弁当の最強コンビだと本気で思っています。

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実際にわが家で使っている冷凍食品、保冷バッグ、保冷剤、シリコンカップ、弁当箱は、別記事で比較レビューをまとめています。Amazonや楽天で買えるものを中心に、父親目線で「これは続けやすい」と思ったものだけ厳選しました。

冷凍食品で罪悪感を持つ時間があったら、その分よく寝て、家族に笑顔で「いってらっしゃい」を言うほうが、たぶん100倍価値があります。

進化系おじさん、今日もキッチンに立ちます。

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